2015年活動報告まとめ②
活動報告まとめ②をアップします!
内容は2015年8月に参加した花火大会の観覧記となっています。
・赤川花火大会
・長岡まつり大花火大会
・神明の花火大会
・あゆみ祭り
・いなしき夏まつり花火大会
・常総きぬ川花火大会
(文責:H.N.)
花火会メンバー1名と同行者1名で参加しました。
1人掛け有料席エリアからの観覧です。
赤川というと、例年煙に悩まされる大会というイメージが強いですが…
今年は風に恵まれた素晴らしいコンディションで見ることができました。
伊那火工堀内煙火店さんの花火をじっくり見られて眼福。
2尺玉は全く大味感がなく、一つ一つ繊細な美しさが感じられました。
また、プログラムを見た時からとても楽しみだった磯谷煙火店さんの「ドラマチックハナビ」。
花火を盗まれる、というコンセプトが秀逸なのはもちろん、
磯谷さんの美しい花火を堪能できる素晴らしいプログラムでした。
ぜひまた来年も参加したいです…!
(文責:K.A.)
花火会メンバー2人とOB1人で参戦しました!個人的に初めての長岡です!
駅に着いて市街地を歩いてみると、通常の街の営みはうかがい知ることができません。人!人!人!
この街の人たちは一年に一回やってくる花火大会に向けて戦闘態勢を整える暮らしをしていて、
それがこうして何十年も続いているのかと思うと胸が熱くなるんですが、
この感覚を共有してくださる方いますかね?
興奮しすぎでしょうか、わかりました、そうですね、一旦落ち着きますね…
さて、 観覧は長生橋に近い右岸マス席からです。
山崎まゆみ著『白菊-shiragiku-:伝説の花火師嘉瀬誠次が捧げた鎮魂の花』(2014)小学館
を斜め読みしてから会場入りしたせいで、信濃川の雄大な流れ、土手の広さに
感動しないわけにはいきませんでした。この環境が長岡花火を育んだのか…!(号泣)
そして打ち上がる白菊の圧倒的な美しさは生涯忘れられない気がします。
映像では伝えきれない、夕暮れが夜に移り変わる時間帯の空の微妙なブルーを背景に、
純白の菊がスッと空に広がる光景と、皮膚にまとわりつくような熱気とが今も鮮明に思い出せます。
その場にいて、体感することができて本当によかったです。
他にも案内表示や仮設トイレなど運営が素晴らしかったとか、
新潟らしく冠だらけだったとか、尺上げすぎてて終盤には尺が4号くらいに見え始めたとか、
正三尺とか、フェニックスとか、マルゴーとか野村とか、
驚いた点や書くべきものはたくさんありますが、あまりに未熟で書ききれないので
来年もきっと参加して、見たもの感じたものを文章にできればと思う次第です…!
とにかく初めての長岡は最高だったと断言できます。
(文責:T.N.)
花火会でもファンの多いこの神明の花火大会、今年はメンバー7人で観覧しました。
移動は今までは電車を乗り継いで参加していましたが、今年は旅行会社のツアーで参加しました。
この花火大会のすごいところはあふれる地元愛!
オープニングから地元の花火会社であるマルゴーさんと齊木煙火本店さんの協賛から始まり、神明の花火ファンクラブなど地域の方々からの協賛が多くグランドフィナーレは市川三郷町からの協賛で地元の方々によって作られているすばらしい花火大会。
プログラムの内容もきれいなパステルカラーや完璧な時間差の色変化など、1つ1つのプログラムがすごすぎて「序盤からこんな飛ばしすぎて大丈夫なのか」と思うほど。しかし最後のテーマファイヤーとグランドフィナーレはそんな心配を軽々と吹き飛ばすような壮大な花火になっています!
また、合間に行われる競技花火もとてもレベルが高く、見ごたえがあります。
他にも見どころはたくさんあるのですが、すごすぎて「すごい!きれい!」としか言葉が出ません。
とにかくきれいな花火大会!
みなさんも機会があればぜひ観てほしいです。
いや、機会を作って観に行ってほしいです!!
(文責:K.A.)
花火会メンバー2人とOB1人で観覧。
出発が遅くなり、花火が始まる15分前くらいにしか到着できなかったにもかかわらず、
打ち上げ現場正面最前列の好位置を確保!ラッキー(^^)
打ち上げは霞ヶ浦に台船を浮かべて行っているようです。
水面に反射した花火の影の鑑賞が醍醐味の祭りと言えそうです。
プログラムに派手さはないですが、ちょくちょく今年の新作かな?という
手の込んだ花火が打ち上がり、その度にわくわくさせてもらいました!
注意点ですが、会場にあまり照明設備等がなく、メインステージ付近と
屋台密集場所以外真っ暗だったので、懐中電灯の携帯は必須と言えそうです!
(文責:K.A.)
あいにくと風下が客席側になるバッドコンディションでしたが、
煙の向こうに美しい玉が開いているのだろうというイマジネーションを
忘れないのが筑波大学花火研究会!笑 ちょっとやそっとの煙には負けません!
4号や5号の早打ちやスターマインで構成されている箸休め的なプログラムにも
「パステルガーデン」や「輪になって踊ろう!」などときちんとタイトルが付いていて、
花火師の意図を推測しながら楽しめるのが鑑賞する側からするととても嬉しいです!
「夜空の動物園」は、型物を多用した子供の心を鷲掴みにするようなプログラムで、
子供ならずとも山﨑煙火さんの型物の世界に魅了されること請け合いです!
10号玉の単発打ちも充実していて、競技会出品レベルの作品ではないか!?
という玉がたくさん揃ったハイレベルなラインナップでした!
まさか三重芯まで揚がるとは…!
フィナーレは、トラを多用した迫力のミュージックスタマ!
これぞフィナーレ!といった力強い演出に血が沸騰しそうでした!笑
ひとつひとつのプログラムが個性豊かでこだわりを感じる大会でした!
(文責:Y.O.)
こんにちは
花火研究会2年の落合です
すっかり涼しくなってきましたがいかがおすごしですか
今日は私がこの夏観覧した「第51回常総きぬ川花火大会」のご紹介です
(大会HPはこちら→http://www.joso.or.jp/fireworks.php)
この花火大会は茨城県常総市の鬼怒川河川敷で毎年行われていて、
一流の花火会社が様々な花火で楽しませてくれます
中でも個人的に印象的だったのはひらがなの型物花火
何を言っているのかわかりますかね?
プログラム中、音楽に合わせて「あ・り・が・と・う」
などと打ち上げていました
多分に想像力を働かせないと読めない文も複数ありましたが
画期的だと思いますし、来年以降に期待したいと思います
もしかしたら今後メッセージ花火は
「け・つ・こ・ん・し・て・く・だ・さ・い」
と夜空に上がるようになるかもしれませんね
最後に、台風18号による豪雨災害に見舞われたみなさまに
花火研究会一同、謹んでお見舞い申し上げます
花火大会が開催された付近も、浸水被害があったと伺っております
一日も早くもとの生活が取り戻せることを心よりお祈り申し上げます